
猫のワクチネーション
現在ワクチンで予防できる猫の病気には以下の4つがあります。
1.猫ウイルス性鼻気管炎
2.猫カリシウイルス感染症
3.猫汎白血球減少症
4.猫白血病ウイルス感染症
1〜3は3種混合ワクチンで、4は単独のワクチンで予防します。
1.猫ウイルス性鼻気管炎
くしゃみ、発熱、食欲不振などに始まり、鼻水、咳、鼻炎、呼吸困難など、典型的な風邪の症状をあらわします。また結膜炎も起こします。猫の鼻風邪の40〜50%はこのウイルスによるものであると言われており、直接的な接触または人の手によっても媒介されます。
2.猫カリシウイルス感染症
発熱、くしゃみ、鼻水などを起こす猫の風邪です。症状が進むと舌や口の周りに潰瘍ができます。時には肺炎で死亡することもあります。主に飛沫により感染します。
3.猫汎白血球減少症
食欲や元気がなくなり、発熱、嘔吐、下痢を起こします。体力のない子猫が感染すると致死率が90%にものぼる怖い病気です。
4.猫白血病ウイルス感染症
白血病やリンパ種、貧血、流産などを起こします。一般的には食欲不振、元気消失、嘔吐、下痢、鼻水、体重減少などの症状をあらわします。感染している猫も発病するまでは健康に見えますが、ウイルスを排泄し続けており、その80%が3年以内に死亡するといわれています。また病気に対する抵抗力が弱まるため他の感染も起こしやすくなります。病猫の唾液から感染します。
これらのように感染すれば命に関わる怖い病気です。ワクチンを接種することによって予防またはかかっても軽症ですますことができますから予防できる病気はしっかり予防してあげましょう。